超ロングフライトの空力ドローンをリリース
開発・販売及指導・訓練 (株)松山ドローンサービス
開発・製造 (株)小笠原工業所
MDS-6PRO・MDS-6
レーザー計測用ドローン・カーゴ用ドローン
国土交通省が提案している
UAVレーザーの
精度確認試験実施手順書に従って
精度確認試験を代行します。
計測日の6ヵ月前までに
精度確認試験を推奨されています。
計測予定高度に対し、
レーザーの再現性と
各計測角での精度を
確認することができます。
計測に当り当社独自のターゲットの
ポイントを使用しますので、
基準点位置の推測が正確です。
無人航空機(UAV)搭載型レーザー計測器
精度確認試験代行サービス
国土交通省が提案しているUAVレーザーの
精度確認試験実施手順書に従って精度確認試験を代行します。
計測日の6ヵ月前までに精度確認試験を推奨されています。
計測予定高度に対し、レーザーの再現性と
各計測角での精度を確認することができます。
計測に当り当社独自のターゲットのポイントを使用しますので、
基準点位置の推測が正確です。
MIXING
ミキシング計測
ミキシング計測による
3次元点群データ取得サービス
1. ミキシング計測の適応範囲
-
地形の計測(川、森林)
-
プラントの計測(塔、槽、配管)
-
構造物の計測(橋、文化財)
-
不定形な原料の容積計測(石炭、山、石材)
2. 地形や構造物を3次元的に計測する方法として、ドローンレーザー計測・
ドローン写真計測・地上式レーザー計測の3種類の方法があります。
それぞれの方法には利点と欠点がありますので、その利点をうまく利用することで、
はじめて有効な3次元のデーターをそろえることができます。
当社では、GPSを使った基準点計測値を基準に、
これらの計測方法を組合わせて計測し、結果をミキシングし、
統合した3次元点群データーの取得を行っています。
計測法の違いにより下記のような特徴があります。
計測方法

ドローンレーザー計測

ドローン写真計測

地上式レーザー計測
(1)ドローンレーザー計測
上空から広範囲に計測できる。
森林等の障害物があっても、そのすき間にレーザーを通して計測ができる可能性が高い。
直接世界測地系で計測できる。
解析時間が短い。
XYZどの方向でも相対的に精度が高いが、地上式とは精度差が大きい。(ドローンの方が悪い)
計測エリア内の飛行で計測できる。
精度を確認する為には、検証点を設置するだけでよい。(標定点は不要)
ドローンが大きく、住人の恐怖心をあおり人家近くやその上空を飛行させるには同意を取りにくい。
色付点群が取得できない為、後処理で必要な変極点を陰影で確認せねばならず分かりにくい。
点群は層になって計測され、フィルタリング処理の取扱いが難しい。
障害物のすき間を通しての計測では、有効点が全体の10〜20%と少なく計測に時間がかかる。
又すき間の確認できない草地までは地形計測できないので、事前に草かりをする必要がある。
機器が高価で、計測費が高くなってしまう。
墜落の危険があり、墜落した場合の費用負担が大きい。
最適軌道解析が別途必要である。


計測範囲

ドローンレーザー計測

ドローン写真計測

地上式レーザー計測
(2)ドローン写真計測
主に平地(河川など)の計測を得意としている。
色付き点群が取得でき、色の配位置が正確である為、
後処理で変極点の位置が分かりやすい。
ドローンが小さく軽量である為、住人の恐怖心も少なく、
人家近くやその上空を飛行させる同意が取りやすい。
計測時間だけで言うと広い範囲を最も短時間で計測できる。
機器が安く、計測費が安く抑えられる。
障害物のすき間を通しての計測ができないので、森林や草地の計測はできない。
高さ方向の精度が特に悪い。地上式レーザーとは精度差が大きい。(ドローンの方が悪い)
解析時間が長い。
計測エリア外の飛行が必要である。
世界測地系のデーターに直し、その精度を上げる為には、
事前に多数の基準点の計測と検証点の設置が必要である。そのための時間と労力が必要。
影の部分は計測できない。
墜落の危険があるが費用負担は小さい。


機器据付の位置

ドローンレーザー計測
計測エリア外のフライトは不要
据付不要

ドローン写真計測

地上式レーザー計測
計測エリア外のフライトは不要
据付不要
据付不要
(3)地上式レーザー計測
上空からでは障害物が邪魔になり計測できなかった場所の
計測ができるので、ドローン計測の補足に最適。
精度が最も高い。
墜落の危険が無いので、どこへでも持込め計測できる。
色付き点群で計測できる。
構造物の上面は計測できない。
レーザー計測にあたり、事前にレーザー据付点の計測をする必要があり、
各点での据付直しと、10分程度かかるレーザー計測を行わねばならず、
最も時間のかかる計測方法である。
レーザー、三脚とも重いので人力移動、計測に労力が必要。
レーザー回りや、障害物の後ろが放射状に計測できない為、
レーザー据付点を増やして対応する必要がある。


基準点計測の位置

ドローンレーザー
基準点を必要としない
検証点の設置のみ

ドローン写真計測
標定点の設置が最低5点以上必要

地上式レーザー計測
据付点の計測が必要

これらの計測をミキシングし、結合するためには基準となる位置を
正しい場所に正しく数配位置し、正確に計測する必要があります。
(4)基準点計測
-
GPS計測法の中でも精度の高い、短縮スタティック方式で基準点計測を行い、そこからトータルステーションを使い放射計測により基準点を増やします。
-
GPS計測ですので、上空が開けていれば、 どこでも基準点が作れます。



3次元点群について
①3次元点群データの取扱い
点群データーは後処理をすると、次に示すようなことができます。
-
ICT建機を動かす元データーとなる。
-
2次元の地図を作ることができる。
-
任意の位置での断面図が作成できる。
-
不定形の物体の体積を求めることができる。
②3次元点群データーの後処理
点群データーは、あらゆる場所を無作為に計測しており、
そのままでは有効に使う事ができません。そこで次のような
フイルタリング処理を行う必要があります。
最も処理に時間がかかる為、コストには跳ね返ります。当社でも対応可能です。
-
エラー点の削除
-
不要点の削除(木、障害物等)
これらは、人力又PCで処理を行いますが、通常100%削除できず95%程度の除去率となります。

レーザー計測取得データー

フィルタリング後のデーター
③3次元点群データーの後処理の後処理
95%フイルタリング処理の終った点群データーを使って、次のような仕事ができます。
当社でも行えますが、主に御客様の中での処理となります。
1.等高線を求める。
等高線を計算させると、均一化されるのでフイルタリングできなかった
5%のデーターが無視されます。
2.断面を求める。
一定の層で計測された点群の最下点又は平均値を使って断面を出力すると、
フイルタリングできなかった5%のデーターの異常が分かりやすくなるので
そこを手動で修正すると実際の断面を求めることができます。
3.三角網で面のデーターを求める。
95%フイルタリングデーターをさらに時間をかけて処理し、
100%に近づけた点群を使うと面のデーターを作ることができます。
最も手間のかかる作業です。
4.任意縮尺の地図が作成できます。
点群データーに変極線を追記した後、等高線を入れて、
キャドで出力すると地形図を作ることができます。
現地調査をして地図記号を入れて地図とします。
5.任意形状の体積を求める。
基準面を決めるとその上にある任意形状の体積を求めることができます。
期間をあけて計測すると、その形状差をヒートマップに表示することもできます。

地図化




赤外線サーモグラフィカメラを使った
ソーラーパネル・
ビル外壁点検業務
サーモグラフィカメラによるソーラパネルの点検でわかること
1.部分的な高温部の検出
(1)最小単位であるセルの異常
(2)セルとセルのはんだ不良
(3)モジュール1/3のクラスター間をつなぐバイパスダイオード不良
(4)よごれ(鳥のふん等)
(5)影(草等による)
2.クラスター(モジュールの1/3)が高温になっている
(1)クラスター間やセル間をつなぐインターコネクターの不良・断線
3.モジュール全体が高温になっている
(1)ガラス割れ
4.1列モジュール全体(ストリング)が高温になっている
(1)ストリングに付属しているコネクター等が不良で回路が通電していない


ソーラーパネルオルソモザイク図
外壁の点検業務
外気温で外壁の温度が上昇した事を確認後、
サーモグラフィカメラで温度分布を計測しました。

部分的に高温部が発生しており、外壁の浮きが確認できます。
実際に足場をかけて外壁の浮きの箇所と調査箇所が一致することを確認しました。
実際の外壁の状態
TARGET POINT
レーザー測量用ターゲットポイント(検証点)

SERVICE
ドローン映像サービス